人は忘れる動物。

otokomaetomato2005-07-29

複雑になりすぎた世の中をシンプルに生き抜くにはチェックリストが最適です。やらなくちゃなぁ、と思える仕事もあら不思議、次に何をしたらいいかのチェックリストを作っていけばなんだかできそうな気になります。
 check*padではそうしたチェックリストを使って日々の仕事や目標管理を行うことを提唱しています。
 また、チェックリストはお友達と共有することができます。「あの人が見ているからいっちょやったろうか」ときっと思えるでしょう。
 頭のなかのもやもやをチェックリストに落とし込んで、一つ一つ片付けていきませんか。
この前の23日のBlogにも書いた、Life Hacksセミナーに行って直ぐに、ダメもとで田口さんにメールしてみた。「check*pad」のベータを使わせてくださいって。ほんまは、使うのに一般公開を待たなあかんねんけどね。。お願いメール送ったら、田口さんから「いいよ。」て紹介メール送って頂いた。いい人だぁ〜。
 早速、今まで使っていたもうひとつのToDo管理ソフトと一緒に使ってみた。最初は、何日か使ってみてどっちかいい方を使っていこうかなって考えていた。でも、この「check*pad」は、意外と奥が深かった。
 一般人は、鼻くそをほじるのに、メモには書かない。(書く人いたらごめんなさい。)それと同じように、すぐできることは書く前にやったほうが早い。手が離せなくて簡単なものは、メモする。時間が掛かったり、まだ先の予定としてするものはTODO管理でスケジュールを組む。
 この「check*pad」は、どちらかと言うとメモに近い。でも、書いた瞬間から何時間経ったかをそれぞれのメモの横に表示してくれる。これはいい。なんでか?それは、人間意外と、メンドクサイなぁ〜って思うものは後回しにしてしまう。終いには、もっと先にしないといけないことがあるからとか、言い訳をしてもっと後回しにする。ほんで、日々モヤモヤの残ったまま時間が経ち、えらいことになる。しかし、この時間表示は、自分の未来の「えらいことになる度」として視覚的に訴えてくれる。この「えらいことになる度」を見たら「わ!もうこんなに時間経ってる。早よせなぁ!」となる。
 自分は、どんなに小さくても思い付いたら仕事に関係なく、片っ端からリストに追加している。「誰々に携帯からメールの返事を書く。」とか「来週の月曜からメッセンジャーにやたら送ってくる、未来のIT社長のだけブロックする。」とか。もちろん、仕事のも。今までは、手帳とか裏紙とかに書いていた。でも、無くならない、見落とさない、ほったらかさない、などなど、紙にはない利点がある。書き込むのは紙よりは多少手間やけど、直感的に追加、削除、編集できるようになっている。手帳みたいに持ち歩けへんけど、必要なものは携帯に送信できるし、今のところ不自由しない。本当に大事なものは、後でもうひとつのToDo管理ソフトにコピペして、タイムラインを作成して、常にデスクトップに表示する。なんか、脳みそがすっきりして仕事もできる。忘れるっていう心配が無い。忘れようとしてしまうこともない。
check*pad
http://www.checkpad.jp/