ヤッパ！

「YAPPA十七歳」学歴なし、経験なし、それでも夢はかなう！生き馬の目を抜く業界で、3D技術の急成長企業「YAPPA」の青年社長はどうやって成功したのか。16歳の創業から日産、ホンダ、フェラーリ（ferrari）、ダイムラー・クライスラー（Daimler　Chrysler）、フォルクスワーゲン（Volkswagen）などを顧客に抱え、20歳の現在までを描いた企業物語。
この会社は、前からなんとなく知っていた。若くして起業したYAPPA代表取締役社長伊藤正裕。このくるくる回る3Dすごいな〜。って感じで近くの「produced by yappa」のリンク画像を何度かクリックしたことがある。
　本書では、何度も騙されそうになった経緯が書かれてあった。大きな会社が「ベンチャー殺し」というのも仕掛けてきたことも。数億円の仕事を受注しておいて、ベンチャーにその契約を遂行させるために、今まで以上の設備投資や人材を増やさせ、いざとなると契約の見直しを迫る。その後、体力のなくなったベンチャーを買収するらしい。怖わ。。この本には、その会社の実名（？）が書かれてある。さらに、無能な弁護士を抱える弁護士事務所として、実名で社名と個人の名前が紹介されている。これも怖い。。
　著者は、ベンチャーをやっていく上で一人でも参考となればいいと提唱している。それは、「物事の真実（本質）とポイントさえつかむことができれば、あとは、つたない経験や学習で十分やっていける」。
　ん〜納得。何事も本質、根本が何なのかを考えることはとても大切だと思う。日々生活してやっていることでも、意外と無駄なことが多い。毎日の筋肉トレーニングより二日に一回でもその効果はかわらない。時間で働くのか、できた成果で働くのか。その目的は何なのか？銀行にお金を貯めるのか、脳みそに知識を溜めるのか。今だけでなく先を見る本質。大事やな〜。

「株式会社ヤッパ」
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「ツバメシステム？」
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